佳奈多の唄(?)
佳奈多「…」
理 樹「どうしたの?」
佳奈多「これ、聞いて」
太陽がもしもなかったら
地球はたちまち凍り付く
佳奈多「停止」
理 樹「なんの歌?」
佳奈多「特撮ヒーロー。名前は最後にわかるわ」
理 樹「うん…でもなんでそんな難しい顔しながら聞いてるの?」
佳奈多「あのね、太陽がもしもなかったらなんて言うけど、そんな事言ったら地球はないわ。仮にあっても人間が生まれたとは思えないのよ」
理 樹「…う、うん」
佳奈多「そしてたちまち凍り付くって…そんなレベルの話なのかしら」
理 樹「さ、さぁ」
佳奈多「まぁいいわ。続き流すわよ」
花は枯れ鳥は空を捨て
人は微笑みなくすだろう
(イェーイ)
佳奈多「さっきも言ったけど、そんな次元の話じゃないはずなのよ」
理 樹「そう…だね」
佳奈多「なによりわからないのがこのイェーイの存在よ。とてもイェーイな歌詞ではないわ」
理 樹「それは…うん」
佳奈多「じゃあ続き」
太陽はオー生命の星だ
幸せをオー守る炎だ
佳奈多「太陽は生命の星ってあんなところで人間は生きられないわ」
理 樹「えと…生命を育むって意味じゃないの?」
佳奈多「…」
理 樹「…」
佳奈多「続き」
理 樹「えぇっ?」
イーグル!シャーク!パンサー!
イーグル!シャーク!パンサー!
俺たちの魂も燃えている
Follow The Sun
Catch The Sun
太陽戦隊サンバルカン
理 樹「太陽戦隊サンバルカン…」
佳奈多「私達が生まれるずっと前の歌よ」
理 樹「よく知ってるね」
佳奈多「葉留佳が変な歌を唄ってたのよ」
理 樹「変な歌?」
佳奈多「愛國戰隊大日本っていうんだけど」
理 樹「…ごめん」
佳奈多「知らなくても問題ないわ。ともかく、その大日本の歌はサンバルカンを基にした替え歌なのよ」
理 樹「それでオリジナルが気になったの?」
佳奈多「そういうこと。聞いてみて」
もしも日本が弱ければ
ロシアがたちまち攻めてくる
家は焼け畑はコルホーズ
君はシベリア送りだろう
(ヘェーイ)
日本はオー僕らの国だ
赤い敵から守り抜くんだ
カミカゼ!スキヤキ!ゲイシャ!
ハラキリ!テンプラ!フジヤマ!
俺達の日の丸が燃えている
GLOW THE SUN
RISING SUN
愛國戰隊大日本
理 樹「…」
佳奈多「どう?オリジナルが気になるでしょ?」
理 樹「気になると言えば気になるけど…大丈夫なの?この歌」
佳奈多「さぁ。皮肉った時事ネタくらいに思えば問題ないでしょう」
理 樹「…そうだね。というか時事ネタとしての理解が出来ないよ」
佳奈多「こっちも生まれる前だものね」
理 樹「…でも、佳奈多さんが特撮ソングを聞くなんてね」
佳奈多「葉留佳が唄ってたのよ。それであんまりな歌詞だから一応注意したのよ。そしたら棗先輩まで出てきて実在する歌だから問題ないって」
理 樹「恭介…」
佳奈多「本当に存在するんだから参ったわよ」
理 樹「調べてるのが佳奈多さんらしいね」
佳奈多「…葉留佳と話すネタになるから」
理 樹「なに?」
佳奈多「なんでもないわ」
理 樹「佳奈多さんとなら葉留佳さんはどんな話だって喜ぶよ」
佳奈多「〜っ!」
理 樹「そう言えば」
佳奈多「な、なによ」
理 樹「サンバルカンを唄ってる串田アキラさんは富士サファリパークを唄ってる人だよ」
佳奈多「…あなたも詳しいじゃない」
理 樹「恭介に叩き込まれたからね」
佳奈多「まぁいいわ」
理 樹「…話のネタになりそうな歌、調べておこうか?」
佳奈多「…直枝がどうしてもって言うなら」
理 樹「じゃあ、どうしても」
佳奈多「そ、そう。なら好きにしなさい」
理 樹「うん」
佳奈多「直枝」
理 樹「なに?」
佳奈多「あ…ありがと」
理 樹「うん。どういたしまして、佳奈多さん」
理 樹「どうしたの?」
佳奈多「これ、聞いて」
太陽がもしもなかったら
地球はたちまち凍り付く
佳奈多「停止」
理 樹「なんの歌?」
佳奈多「特撮ヒーロー。名前は最後にわかるわ」
理 樹「うん…でもなんでそんな難しい顔しながら聞いてるの?」
佳奈多「あのね、太陽がもしもなかったらなんて言うけど、そんな事言ったら地球はないわ。仮にあっても人間が生まれたとは思えないのよ」
理 樹「…う、うん」
佳奈多「そしてたちまち凍り付くって…そんなレベルの話なのかしら」
理 樹「さ、さぁ」
佳奈多「まぁいいわ。続き流すわよ」
花は枯れ鳥は空を捨て
人は微笑みなくすだろう
(イェーイ)
佳奈多「さっきも言ったけど、そんな次元の話じゃないはずなのよ」
理 樹「そう…だね」
佳奈多「なによりわからないのがこのイェーイの存在よ。とてもイェーイな歌詞ではないわ」
理 樹「それは…うん」
佳奈多「じゃあ続き」
太陽はオー生命の星だ
幸せをオー守る炎だ
佳奈多「太陽は生命の星ってあんなところで人間は生きられないわ」
理 樹「えと…生命を育むって意味じゃないの?」
佳奈多「…」
理 樹「…」
佳奈多「続き」
理 樹「えぇっ?」
イーグル!シャーク!パンサー!
イーグル!シャーク!パンサー!
俺たちの魂も燃えている
Follow The Sun
Catch The Sun
太陽戦隊サンバルカン
理 樹「太陽戦隊サンバルカン…」
佳奈多「私達が生まれるずっと前の歌よ」
理 樹「よく知ってるね」
佳奈多「葉留佳が変な歌を唄ってたのよ」
理 樹「変な歌?」
佳奈多「愛國戰隊大日本っていうんだけど」
理 樹「…ごめん」
佳奈多「知らなくても問題ないわ。ともかく、その大日本の歌はサンバルカンを基にした替え歌なのよ」
理 樹「それでオリジナルが気になったの?」
佳奈多「そういうこと。聞いてみて」
もしも日本が弱ければ
ロシアがたちまち攻めてくる
家は焼け畑はコルホーズ
君はシベリア送りだろう
(ヘェーイ)
日本はオー僕らの国だ
赤い敵から守り抜くんだ
カミカゼ!スキヤキ!ゲイシャ!
ハラキリ!テンプラ!フジヤマ!
俺達の日の丸が燃えている
GLOW THE SUN
RISING SUN
愛國戰隊大日本
理 樹「…」
佳奈多「どう?オリジナルが気になるでしょ?」
理 樹「気になると言えば気になるけど…大丈夫なの?この歌」
佳奈多「さぁ。皮肉った時事ネタくらいに思えば問題ないでしょう」
理 樹「…そうだね。というか時事ネタとしての理解が出来ないよ」
佳奈多「こっちも生まれる前だものね」
理 樹「…でも、佳奈多さんが特撮ソングを聞くなんてね」
佳奈多「葉留佳が唄ってたのよ。それであんまりな歌詞だから一応注意したのよ。そしたら棗先輩まで出てきて実在する歌だから問題ないって」
理 樹「恭介…」
佳奈多「本当に存在するんだから参ったわよ」
理 樹「調べてるのが佳奈多さんらしいね」
佳奈多「…葉留佳と話すネタになるから」
理 樹「なに?」
佳奈多「なんでもないわ」
理 樹「佳奈多さんとなら葉留佳さんはどんな話だって喜ぶよ」
佳奈多「〜っ!」
理 樹「そう言えば」
佳奈多「な、なによ」
理 樹「サンバルカンを唄ってる串田アキラさんは富士サファリパークを唄ってる人だよ」
佳奈多「…あなたも詳しいじゃない」
理 樹「恭介に叩き込まれたからね」
佳奈多「まぁいいわ」
理 樹「…話のネタになりそうな歌、調べておこうか?」
佳奈多「…直枝がどうしてもって言うなら」
理 樹「じゃあ、どうしても」
佳奈多「そ、そう。なら好きにしなさい」
理 樹「うん」
佳奈多「直枝」
理 樹「なに?」
佳奈多「あ…ありがと」
理 樹「うん。どういたしまして、佳奈多さん」
09/09/13 06:09更新 / ナハト