連載小説
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その一
こんにちは〜双子のお姉ちゃん達には秘密な、生活密着!

レポーターは私きょんで〜す☆
前回は酷い扱いだったから、仕返しとして…いしし…というわけです。
まあ、一回目だから短めです。

これは、1/9、朝の二度寝までの一時間弱の記録である。流石に本名は出せないため、チャット中の名前を使うことにする。




6:30 起床

(雪)楓…ちょっと起きてですに…

(楓)うにゃ…何さ…?

(雪)ご飯作るからいつも通りお願いですに…

(楓)やだ…お姉ちゃんおm[ガン]痛い…

(雪)いいから早く。ご飯作れないですに…。

(楓)…仕方ないな〜よいしょっと…

(雪)ありがとう。出来たら呼ぶからよばれたら早く来てですに。

(楓)考えておく…

(雪)あ、来なかったら朝御飯抜き。朝御飯抜くと太りやすくなるらしいですに。肥えてしまうですに〜、にっはっは〜♪

(楓)すいません、すぐ、いきます!!


[ゆー姉が行ったあと]

(楓)むう、何か勝てないな〜、やっぱ襲うしかないかな〜……こんな感じで…?いや、むしろこう…うへ…うへへへ…可愛いなぁ…うへへ


[あの笑い声は女子もしくは女性としていかがなものなのだろうか…そして楓お姉ちゃんの頭の中では、ゆー姉はどうなっているのか、様々気になる。そしてそれは、ご飯の声がかかるまで、そう、約30分間続いていた。]

(雪)楓〜、きょん〜ご飯できたよ〜。

[訂正、かかっても尚続いていた。さて私は、食べに行こう。そう思い、楓お姉ちゃんの観察を止めて私は部屋を出た。]



7:10 朝御飯



(雪)あれ?楓は?

(私)妄想中。

(雪)同じ部屋にいたんだし現実に戻してくれてもいいじゃない…

(私)いや、危ないし。

(雪)…同意ですに。

(私)で、どうするの?

(雪)どうするも何も…ご飯、作ったのに抜いて腐らせたら勿体無いし……はあ…ですに
[そう言って部屋へ向かうゆー姉。何だかんだいって、ゆー姉は私たちに甘いと思う。ただ、部屋に向かうゆー姉の手にはお玉があったように見えt[スカーーーン!!](楓)「いったーーッ!」 …見間違いでは無かったようだ。少しして、涙目で頭をさすっている、楓お姉ちゃんと、頭に怒りマークがついてそうなほどもの凄いオーラをまとった、笑顔のゆー姉が入ってきた。正直ゆー姉が滅茶苦茶怖い。]

(楓)痛い…何するのさ…!

[こいつ…ゆー姉に話しかけただと!?]

(雪)うるさいですに〜、もう二発(と、その5乗(ぼそっ))くらいやられたいんですに〜?

[私には分からないが、楓お姉ちゃんには理解出来たのだろう。見るからに恐怖の色に顔が染まっている…のか?非常に曖昧な表情である。]

(楓)まぁまぁ、さっさとご飯食べよ?さめちゃうよ。

(雪)…はあ、やれやれ、ですに。

[やはりゆー姉は甘い…そこが良いところなのだが…]

(雪)まあいいかですに。

(三)いただきま〜す

[…うむ、やはりゆー姉のご飯は最高だ。私も楓お姉ちゃんもすぐに食べ終わってしまった]

(二)ごちそうさまでした

(雪)お粗末様でした。

[いつもどおり、朝御飯が終わった。]

(雪)ふわ……あ。

[あくびをしてしまい、恥ずかしそうにすりゆー姉…。可愛すぎる!…ん?私にも百合の気があったのか?まぁ、気のせいだろう]

(私)ゆー姉、眠いなら寝た方がいいよ。

(楓)そだね〜。お姉ちゃん、寝る?

(雪)う〜ん…じゃあそうしようかな。楓、よろしくね。

(楓)…まぁ、気にしないで〜

(私)おやすみなさい。

(雪)うん。おやすみ、きょん
(楓)おやすみ。きょん

(私)うん、おやすみなさい。楓お姉ちゃ…ってなんで楓お姉ちゃんまで!?

(楓)いやぁ、寝不足気味で…(笑)

(私)…じゃあ私も寝る!!

[たまにはゆー姉に抱きついて寝たいもん!今回は絶対譲らない。]


7:50 昼寝にはまだ早いため、二度寝

(雪)あの…この状況は一体なんなんですに…?

[この、状況とは。私がゆー姉に覆い被さり、楓お姉ちゃんが左側を完全ホールドという状況である。]

(楓)何って?

(雪)全然落ち着けないですに…

(私)気にしたら負けです。

(雪)誰に…?まったくもう…

[そう言いながら瞼を閉じるゆー姉。私も寝ようと力を抜き、睡眠体制に入った。]

(雪)…すぅ……

[はやっ!もう寝たの!?]

(楓)…くぅ……

[こっちもか!!この双子寝つき良すぎでしょ!!私はそう思って目を開けた。そこには普段見たことのない本当に安らかな寝顔があった。私は不覚にもドキッとしてしまった。そして恥ずかしさから顔を胸に埋めて眠りに入った…。]


11/01/09 17:49更新 / きょん

■作者メッセージ
…あれ?私の日記風になってる。まあ、いいか!

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■感想メッセージ
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−評価−





>「その一」を読んだ感想
きょんの年齢を少し疑ってしまうくらい頭がしっかりしてるなぁと感じたよww
 前原圭一 11/01/09 18:42 評価:良かった。
>「ある双子に、数時間密着してみた。」を読んだ感想
まあ、小5だし、それくらいは当然でしょ?前原さん。
 きょん 11/01/09 19:42
>「その一」を読んだ感想
これは・・・すごいですね・・・。
 
こんにちわ、緋紅です。
とてもきれいに整った文だと感じました。緋紅のよりもかなり読みやすいです。
とても楽しく読みました。次も楽しみにしてます。
ではでは。
 緋紅 11/01/09 20:09 評価:とても良かった!
>「その一」を読んだ感想
当然ですかぁ、では次回も期待します。
 前原圭一 11/01/09 20:13 評価:とても良かった!
>「その一」を読んだ感想
あれ・・・?送信できてますか・・・?
できてないなら、また今度感想いいます。迷惑かけてすみません。
 緋紅 11/01/09 20:14
>「その一」を読んだ感想
あれ・・・?送信できてますか・・・?
できてないなら、また今度感想いいます。迷惑かけてすみません。
 緋紅 11/01/09 20:14
>「その一」を読んだ感想
小5でもすごいと思うよ、少なくともボクは書けなかった

楓・・・楓よ、がんばれ!
 ゆーさく 11/01/09 20:17 評価:とても良かった!
>「その一」を読んだ感想
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>「その一」を読んだ感想
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>「その一」を読んだ感想
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