運命的な出会い…あなたは信じる?
私は信じるよ。
だって…
ゆきひめ
待って、ボクのフラグ!
目の前に、フラグがパンをくわえて走ってきたんだから!
≡┌|∵|┘マテー≡≡┌|∵|┘アバヨートッツァーン
ゆきひめ:
ちっ…逃がした
今更だけど、私の名前はゆきひめ。
二次元と三次元の一部を愛する普通の女の子。
ゆきひめ:
くそー、凄い逸材だったのになぁ
まさかまさか、転校初日から男の娘に遭遇するなんて縁起がいいね。
しかもパンくわえて遅刻しそうとか、狙い過ぎw
???:
あの、大丈夫ですか?
ゆきひめ:
ん?
私の考えている姿が苦しそう?に見えたのか、私と同じ制服を着たお姉さんが話しかけてきた。
ゆきひめ:
あ、はい、大丈夫。ぱぁ〜ふぇくと…んんっ、無問題無問題
『ぱぁ〜ふぇくと』って無意味に若本ボイスで言おうとして失敗した。
こんなに似ないとは自分で驚いたわ!
???:
そうですか、それは良かったです。それでしたら、少し急いだ方が良いと思いますよ。あなた、TJ学園の方でしょう?
ゆきひめ:
お!?これは確かによろしくない時間だ…ありがとう、綺麗な人よ。ボクはゆきひめ、とれたてぴちぴちの転校生さb
???:
ご丁寧にありがとうございます。私はユリアと申します
そんなこんなで、これが私、ゆきひめと婿の一人であるユリアさんとの出会いであったとさ。
…ちなみに、婿って言ったけど、ユリアさんは女性だからね?
┌|∵|┘ユリアターン
???:
彼女は転校生のゆきひめさんだ。挨拶を
ゆきひめ:
はいっ!皆さん初めまして!ナハト先生から紹介にあずかりました、ゆきひめでっす!好きなものは女の子の生足と絶対領域、あとは女装モノと男の娘です!好きなタイプはいちゃいちゃ甘えさせてくれる人です!でも男の人を恋愛対象として見たことないん…
ナハト:
はい、ありがとう。えーと、君の席は
ゆきひめ:
言葉という武力介入にあいました!?
まだ言い足りないのに遮られちまったぜ…!
???:
はいはーい!ここ空いてるよ、なーちゃん!
ヒュー♪元気系なかわいこちゃん(死語)が手を挙げて私を誘ってやがる♪
これはお誘いにのらなきゃゆきひめがすたるぜ!
ナハト:
先生と呼べと何回言ったらわかるんだ
???:
はーい、わかりましたー、なーちゃん先生
ナハト:
はぁ…ゆきひめさん、隣のが騒が…姦しいかも知れないが我慢してくれるかい?
???:
姦しいって言うなー
ゆきひめ:
望むところ!
やっべ、あの子マジで可愛い…ハァハァ
???:
望んじゃったよ!?
何やら驚いてる彼女の隣の空席に座り、挨拶をする。
ゆきひめ:
よろしく!姦しい人!
うん、名前聞いてなかった!私ったら超失礼だ!
???:
こちらこそよろしく、愉快な転校生さん!あたしはメイ
けど、そんな私に朗らかな笑顔を向けてくれたメイちゃん。
マジ惚れそうです。M(マジ)H(惚れそう)です。
大事なことだったので二回言ってみた。
ゆきひめ:
うむ。ボクの名前については黒板を見てくれたまえ
と、黒板に目を向けてみたならば!
ななななんと!?
ナハト:
…え?
ゆきひめ:
先生、消すの早っ!?
消 さ れ て た w
メイ:
なーちゃん先生は気が利かないからねー
ナハト:
はいはい…ユリア、すまんがゆきひめさんのことを見てやってくれ
ユリア:
はい、先生
先生に呼ばれた人が返事をして、その人を見てみたら、まぁ驚いたw
ゆきひめ:
あなたは、先程出会った綺麗なお姉さんではありま
次へ
ページ移動[1
2 3 4 5 6]
TOP投票 感想