小ネタ

1:二人乗り

自転車に二人乗りしている男子学生
後ろに乗っている方が前でペダルを漕いでる方にべったりと抱き着いていた

「おい…当たってる…」
「当ててんだよ」

とかいう電波を受信してしまった

―――

2:自己紹介

「私〇〇っていうの〜。名前教えて〜」
「私△△〜」
「△△ちゃん〜」
「〇〇ちゃん〜」

と自己紹介しながら抱き合っていた幼稚園か小学校低学年の女の子達

見る人が見たら鼻血ものかもな…とかなんとか

―――

3:タイタニック?

T京S宿K州街道にて
前を歩いていた男性がいきなりバッと腕を広げそのまま歩き出した
なんだったのだろうか

―――

4:女の子走り

女の子走りをするおっさんがいた
横に振るせいで女性に当たったが、女性の方もア然としていた

―――

5:バカ殿?

休日の秋葉原
すれ違った男性が顔を白く塗っていた
秋葉原怖い

―――

6:運動

S宿でご飯を食べていたら外から

『仕事と屋根を寄越せ〜!』

と運動している人達を発見した

―――

7:ストライキ

某駅前留学で有名なとこがすぐ近くにある店で働いていた
講師陣がストライキをし始めたおかげか、界隈に人が近付かなくなり、開店休業中みたいなことになった
店長が『迷惑だって言いに行ってくる』と出て行ったらすぐに帰ってきてしまった

『某駅前留学に言ってくれってさ』

そりゃそうかもしれないけどさ…

―――

7:雪、悲鳴、歩道にて

T京も雪は降るし積もりもする
雪が積もったある日
雪を溶かす為の薬をバラ撒くおっちゃん達
ヒールで歩くOLさん
無謀にも自転車に乗ってる人達

バイト先の自動ドアが開いた瞬間に

『キャァァァ…』

と悲鳴が
こんな日くらいゆっくり歩こうよ、都会の人も

―――

8:薔薇

真冬。寒さには強いナハトさんも暗めのジーンズに黒いタートルネックセーター、黒いジャケットを羽織り歩いていたら見てしまった

タンクトップ姿のマッチョ二人が手を繋いで歩いていたのを

―――

9:沈黙の電車

上から下まで黒い服でサングラスまでかけていたナハトさんが乗った電車にはベビーカーに赤ん坊を乗せた母親がいた
赤ん坊がおもちゃを振って遊んでいたら手から離れ飛んで行った

ナハトさんの足元へ

全てが凍り付くなか、ナハトさんはおもちゃを拾い赤ん坊へ

凄い居心地悪かった!

―――

11:七人座れますよ?

黒い衣服のナハトさんは特に考えず、七人掛けの座席の真ん中に座った
次の駅で人がそこそこ乗ってきた

駄菓子菓子

両サイドしか座る人はいなかった
ナハトさんが降りる為に席を立ち降車口へ向かったらすぐに埋まりましたとさ

せめて降りてからにしようよ!

―――

12:1対7

ナハトさんが牛丼屋で働いていたときの話
何かの大会で上京してきたという女子高生が七人やってきた
普段閉めているフロアを開放し、接客
ノリが良い子達だったのもあってか、牛丼屋とは思えない空気に
めっちゃフレンドリーに応対していたらそれを同僚と監視カメラに見られていた

『合コンかよ』
『嬉しそうだったね』

散々言われたが、帰り際にお礼の手紙を貰って感動してしまってどうでもよくなった

内容は秘密

―――

13:飲み会シーズン

年末の忘年会シーズンで酒に飲まれてしまったのだろう人が満員電車の中でリバース
近くにいた被害のないおっちゃんがキレていた
だが、被害にあったナハトさんは今更だしなと黙っていた
降りる駅でナハトさんはそのリバースした人があまりに顔色
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まろやか投稿小説 Ver1.30