終幕 -何も言えなくて…夏-


榛希:これからの時期、虫対策はやはり必要だな
カズ:そうだね
時流:そうね…シてる時に虫とかに邪魔されたくないしね

…ナニを?

スイ:時流ちゃんの右耳には榛希からの囁き、左耳には…蚊の羽音
笑夢:台なしですねw
ヒメ:台なし台なしw

確かに…ナニしてる最中かはわかりませんが。

時流:人事だと思って…笑夢姉さん、ゆりの胸が蚊に刺されたらどうする?
笑夢:えと…

もややん〜妄想開始〜

ゆり:お姉ちゃん…ゆりの胸が蚊さんに刺されちゃって…かゅいの…
笑夢:そ、それはいけません…お姉ちゃんが優しく、優し〜く、かいてあげますよ…ハァハァ
ゆり:んぅ…優しく、ね

もややん〜妄想終了〜

笑夢:た、たまりませんね、それは!けしからんですよ!!ハァハァ…ジュルリ

もしもし、顔が変質者になってますよ。

ゆり:なにが?
笑夢:な、ナンデモアリマセンヨ…アハハハ

カタコトになってます。

時流:まぁ、ともかく…どうせだしみんなで防虫&殺虫グッズを買いに行きましょ?
スイ:いいね。そのまま御飯も食べようよ
ヒメ:賛成!
ショータ:ヒメが行くなら僕も行くよ
ゆり:ゆりも賛成
カズ:ゆりが行くなら
榛希:まぁ、家には入れないし、することもないからな
ナハト:付き合おう。面白そうだからな

主体性が感じられない男性陣です。

笑夢:行きましょうか!夏の準備ですよ!
みんな:おーっ!

…夏はもうすぐです。
10/05/24 06:36更新 / ナハト
作者メッセージを読む

前編へ
TOP 目次
投票 感想
まろやか投稿小説 Ver1.30