もしもバトルが〇〇だったなら…

唯湖「私のターン。カードドロー…ふふふ、真人君、君は運がないな」
真人「あァ?」
唯湖「いや、幸運なのか?まぁいい。これで終わりにしてやろう!場の葉留佳君と佳奈多君を生贄に美魚君を召喚!美魚君は召喚されたターンから攻撃することが出来る」
真人「はん!西園の攻撃力じゃたかが知れて」
唯湖「待て、私のターンはまだ終わっていないぞ」
真人「なにっ!?」
唯湖「特殊カード『科学部部隊』を発動!これは美魚君に専用の武器をランダムで装備させることが出来る。更に特殊カード『美しき鳥』発動。このカードの効果で任意の武器を装備出来る!」
真人「…甘いぜ、NYPはチャージがいるだろう?」
唯湖「その通りだ。そしてまだ私はターンエンドを宣言していないっ!さぁ見ろ真人君!これが運命というものだ!!アイテムカード『同人誌』!!美魚君のNYPを瞬時に高め、チャージを終了させる!!」
真人「なん…だとぉっ!?」
唯湖「フィナーレだ!くらえ!メガバズーカランチャー[リア充蹴散らす終末の光]!!」
真人「ぎゃあぁぁぁっ!?」

―――

理樹「…なにしてたの?」
唯湖「遊戯Oごっこだ」
理樹「うわぁ…」
真人「ってかよぉ、最後のアレなんだよ?」
唯湖「あぁ、美魚君の武器の名前かね?あれは本人と相談した結果だ。滅びのなんとかストリームや約束されたなんとかの剣にも負けない響きだろう?」
理樹「中学二年生の頃の恭介を思い出すよ…」
唯湖「ちなみに原案は恭介氏から頂戴した。俺の考えた最強ヒーローとやらの必殺技だそうだ」
理樹「うわぁ…」
真人「ってか思わずノリノリでしちまった自分が恥ずかしいぜ…」
09/09/27 02:04更新 / ナハト
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まろやか投稿小説 Ver1.30