あたしが主で、執事(下僕)は俺!?

主である女性スイ。

「あたし、海賊王になっちゃう!?」

奴隷…もとい、下僕…いやさ、執事の男性ナハト。

「脈絡無さすぎだろ」

これはそんな二人が繰り広げる…

「マジであたしに恋しなさいなんて、あたしは言わない!」

どたばたラブコメである。

「それ、ハマってるのお前じゃないよな?」
「執事、夜を往く」
「執事ではあるがエージェントじゃないからな」
「なっはなはにしてやんよ〜」
「なんでさっきから某雪の姫の好きなラインナップが続いてるんだよ」
「あたし、あまり自分語りはしないのさ」
「ヲイ、主人公」

訂正、ラブはない。

「ないない」
「え?あたしとスイ姉さんのラブは??」
「「ないない」」
「それでどうやって数字とるのよ!?」
「ときるん、それを考えるのはあたしじゃない!!」
「俺でもないぞ」
「あんたら、たまに凄い似てるわよね」
「「似てない似てない…ん?」」

似てるようで似てない、少し似てる(気がする?)仲良し(?)コンビと、その友人達(?)の激しく(?)熱く(?)切ない(?)物語(?)の開幕である。

「おい、?がやたらと多くないか?」
「だってあたし達だからね」

始まるったら始まるのである。

===

『♯1:あさごはん』

「ねぇ、なーちゃん?」
「はい、お嬢様?」
「お腹すいた」
「なにか作りましょうか?」
「パン焼いてよ」
「え?無理」
「この執事つかえね〜」
「あ、確か相坂に買わされた米でパンを作れるあの有名なのが…」
「そんなの買ってたっけ?」
「買わされたんだけど…貸しちゃった♪」
「この執事マジつかえね〜」

この執事、パンは焼けない。

『♯2:ブランチ』

「このミルクティー、なーちゃんにしては美味しいじゃん」
「高いからな」
「そんな良いのなの?」
「紅○花伝。午○ティーより高いんだぞ」
「…そうだね、十円高いね」

この執事、お茶はインスタントしかいれられない。
↑なんという無能執事…!BY某管理人
↑というか、本当に執事なんでしょうか?BYゆりあん

『♯3:ひるごはん』

「ねぇ、なはとん」
「なんだよ相坂」
「お腹すいたわ」
「あ、そう」
「ちょっと姉さん、この執事性格に難ありじゃない?」
「なーちゃんだからね」
「なら仕方ないわね」
「こいつら…ほら、知り合いから貰った廃棄のコンビニ弁当」
「姉さん、あんたの執事って変よね?」
「執事っていうか五月蝿い兄みたいかな」
「「あ〜あ、もっと有能な執事が良かったなぁ」」
「うるせーな、食わないのか?」
「「もらう〜」」

この執事、借金執事でもなければあくまで執事なわけでもない。
↑せめて半額弁当にしなさいよ、好きなんでしょ、あの作品BYと鬼るん

『♯4:おやつ』

「なーちゃんケーキ焼いてよ」
「パンも焼けないのにケーキなんか焼けるかよ」
「パンとケーキは違うのである!」
「突然なんだよ」
「お菓子を作れるあそこの管理人さんは料理がダメでしょ?」
「たしかに…」

ほっといてくださいよ!?BY某管理人

「だからほら、なーちゃんもお菓子とパン作り覚えよう?」
「それはメイドに任せるべきだろ?」
「俺を呼んだか!!」
「「メイドガイだ〜!?」」

誰が呼んだか、メイドガイたいら参上!
↑似合い過ぎて違和感がない!BY某マーシュ
↑某の意味がないじゃないっすかwwwBYま。
↑いやいや、ま。は酷い(ry

『♯5:よるごはん』

「待たせたな!」
「待ってねーよ」
「はい、ツンデレツンデレ!ナハト、お約束な奴だな、お前は!」
「このメイドガイ、マ
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まろやか投稿小説 Ver1.30