★エンコードのやり方

テキストに書いたスクリプトは、『エンコード』をしてはじめて完成します。
エンコードとは、書いたスクリプトを「ノベルゲームを作ろう」で使えるテキストの形に整えることです。

やりかた

ノベつくのファイルがある場所にある「encoder.html」がエンコーダーです。
※アイコンは、パソコンで使っているブラウザによって異なります。



エンコーダーの説明



0.パソコン上(ローカル)で変換を行うとき、InternetExplorerを使うと以下のようなボックスが現れます。
ブロックされたコンテンツを許可してください。
FirefoxやGoogle Chromeをお使いの場合はでてきません。




1.上のテキストエリアに、あなたの書いたシナリオを貼り付けてください。




2.補助欄に、一括変換したい文字列があったら記載してください。(不要の場合は空欄で大丈夫です)

主に画像や音楽のパスを一括変更するために使用します。
複数有る場合は、改行して複数行で書いてください。

(例)
佳奈多絵01>data/char/little/05_hutaki_kanata01.png
佳奈多絵02>data/char/little/05_hutaki_kanata02.png

この場合『佳奈多絵01』という文字が全て『data/char/little/05_hutaki_kanata01.png』といったように変換されます。
例えば

『■キャラ、中央、フェード、佳奈多絵01』
という場所は、
『■キャラ、中央、フェード、data/char/little/05_hutaki_kanata01.png』
に変換されます。

また、「保存」ボタンで補助に記載した内容を保存できます。
「ロード」ボタンでは保存した補助の内容をロードすることができます。





3.変換ボタンを押してください。

押しますと変換が開始されます。




4.ダイアログがでますので、OKを押してください。





5.エラーが出ていたら確認!

エラーが発生することがあります。
その時はエラー内容を確認してください。
例えば以下の場合は

『30行目、22行目、73行目で指定しているファイルがありませんよ』

という意味のエラーになります。
よく見ると、「png」と描かなければいけないところを、うっかり「pnggg」と書いてしまったようです。


もう一つ例としては、以下の場合です。



6行目で『背景コマンドエラー』が発生しています。
なので書いたスクリプトの6行目を見ると……
「■背景、学校1」
となっていました。
背景コマンドは「■背景、表示方法、画像」でなければなりません。
エラーが出たら、確認して直しましょう。






6.変換結果が表示されますので、エラーが無ければそれを全てコピーしてください。





7.メモ帳か何かでファイルを作って、それに5.でコピーした変換結果を貼り付けてください。
(または直接story.jsの中身に貼り付けてください)





8.ファイル名を「story.js」に変更してください。





9.index.htmlと同じ場所にstory.jsをおいて完成です。





	雑談
	エンコーダーで何を処理しているかを書いておきます。
	エンコーダーでは、書いたスクリプトをfile_dataという配列変数に代入しています。

	簡単に言うと、最初の行にvar file_data=new Array(を追加して、全ての行の最初と最後を''でくくっているだけです(笑)
	javascriptを知っている人はstory.jsを見るのが手っ取り早いかと思います。

	story.jsはindex.htmlで読み込んでいます。
	ここのstory.js部分を変更すれば別の名前などに設定できます。