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ミカサ様がみてる (進撃の巨人)
作者:m (http://milk0824.sakura.ne.jp/doukana)

紹介メッセージ:
 日記に思いつきで書いた小説です^^

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#ミカサが衝撃の瞬間を見てしまったようです。


***


「アルミン。エレンは?」
「あ、ミカサ。エレンならあっちでリヴァイ兵長と一緒だよ」
「エレ………………っ!」





「あぁ、あの二人、またくっついてるね」
「ま、また……!?」
「最近仲がいいんだよ。エレンがほら」
「……!」
「座っているリヴァイ兵長の頭に顎を乗せるのがマイブームみたい」
「……」
「兵長が座っていると高さ的に丁度いいんだろうね」
「…………」
「どうしたの、ミカサ?」
「……………………」





「ミ、ミカサ? か、顔が怖いよ?」
「…エレンは家族だから…」
「う、うん。知ってるよ、それは」
「私たちは家族だから」
「そ、そうだね」
「入籍予定だから」
「そっち!? そっちの意味の家族!?」
「もう婚姻届も書いてある。これが証拠」
「持ち歩いてるの!? わ!! 婚姻届にハートを書いちゃってる人達なんて初めて見たよ、僕!!」
「もうエレンの筆跡の真似は完璧」
「ってダメだよねそれっっ!?」
「だから、あのチビは私の旦那をたぶらかす泥棒猫……」
「ミ、ミカサ…?」
「…ので、エレンの正妻である私には処分する権利がある」

シャキン、シャキーン!

「り、立体機動装置なんて動かして何を……」
「そぎ落とす。肉を」
「ミカサ!? ミカサーーーっ!!」


***

「おい、エレンどけよ。ったく……」
エレンがリヴァイの頭から顎を離した刹那だった。

シャンッ!

「ッ!」
一陣の風と共に銀の閃光が駆け抜けた。
リヴァイの前髪が数センチ、ハラリと宙に舞う。
その動物的な反射で頭を避けていなければ目から上が分断されていただろう。
銀の閃光の先。
そこには、
「貴様……アッカーマンか」
「………………」
無言で刃を構えるミカサがいた。
いつもは無機質な顔のミカサだが、今は視線だけで相手を呪い殺せそうな形相だ。
「ミカサ、おまえ何で――」
「エレンは黙ってて」
「……」
一睨みでエレン撃沈である。
「アッカーマン、貴様何をしているのかわかっているのか?」
「わかっている。エレンの顎が上がっていたそのうらやましいカリアゲを切り落とす。頭ごと――」
言い切らぬ間。

――ヒュッ!

「ッ!」
飛来した黒の直線をかわすリヴァイ。
飛んできたのはワイヤーだと認識した瞬間に、ミカサが砲弾を超える速度で襲い掛かる!
二本の刃が正確にリヴァイの頭を凪ぐ!

「クッ!!」

コンマ数秒の差で体を回転。
目の前を通過する人型の弾丸。女の香りを伴う風。

「趣味じゃねぇが……やるってんならやってやろう」
リヴァイの装置から刃が引き抜かれた。



「俺のために争うのはやめてくれぇぇぇーーーっ」
エレンの声を合図に、二人の刃がぶつかる――!


***


次回!!
エレン「もうやめてくれ! 俺のために争わないでくれぇぇぇーッ!!」
妻の座を射止めるのはミカサなのか!? それともリヴァイなのか!?
次回
『正妻戦争勃発! アルミンの漁夫の利!』
をお楽しみにっ!

ごめんなさい、うそです!
特にオチはなしです(爆

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