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ロ理樹ちゃん、鈴になつく (リトルバスターズ)
作者:m (http://milk0824.sakura.ne.jp/doukana)

紹介メッセージ:
 ロリロリになってしまった理樹は……

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「理樹ちゃ~ん」

「リキー、こっちなのですーっ」

ここはいつも野球の練習をしているグラウンドだ。

「ほれほれ~、おさげしっぽだぞーっ」

女性陣は、ロリぷに理樹の気を惹こうといろんなことをしているんだが――。

「……ふるふるふるふる……」

恥かしがり屋の理樹は、俺の袖をしっかりと掴み背後に隠れている。

「ハァハァ、早く養子縁組の手続きに移らねばな」

「……これはもう犯罪です……っ」

目をギラッギラと輝かせた来ヶ谷と、頬を染めモジモジしている西園。

こいつらのせいで余計に理樹が怖がってる気もしないでもないが。

「……」

鈴はというと、俺たちから離れたマウンドでこっちを見ているだけだ。



「――なかなか理樹ちゃんが寄ってきてくれませんネ」

「こうなったら仕方ない……」

「ふぇ? はるちゃん、何するの?」

「ふっふっふ、向こうが寄ってきてくれないのなら……」

「こっちから攻めるのみーっ」

言うのと同時に、三枝が理樹を掴まえようと手を伸ばしてきた!

「やーっ!?」

それにびっくりして走って逃げ出す理樹!

「お、おい、理――」



――ずべっ!



見事に引っくり返りやがった…。

「……うぐぐぅ……」

「ったく」

助け起こそうと近寄ろうとすると。

「――だいじょぶか?」

さっきまで遠くで見ていた鈴が理樹の元に駆け寄っていた。

「ん」

鈴が手を差し出た。

「……」

その手をじっと見ていた理樹だが…。

きゅっ。

鈴の手を掴んで、ようやく起き上がった。

「けがしてないか?」

「……うん……だいじょぶ」

「……」

「……」

「あぶないから走っちゃめっ、だ」

こくっ

「よし」

理樹が頷くと鈴は嬉しそうに笑い、理樹の頭を撫でた。

ぱーーーっ!

おっ、理樹の表情が一気に明るくなったな。

「…ねーねー」

表情が明るくなった理樹が、鈴の前で両手を広げて見上げている。

「ん、なんだ?」

「だっこして?」

可愛く首を傾ける理樹。

「……な…な、なにぃーーーっ!?」

鈴が俺に困ったような目を向けてきた。

「いいじゃないか、だっこしてやれよ」

「う…」

「……」

鈴の足元には上目遣いでだっこを待っている理樹。

「……わ、わかった」

「わーいっ」

ぽふ~んっ

「うわっ!?」

鈴が恐る恐る屈んで手を伸ばすと、理樹が元気よく飛び込んだ!

鈴はどうやらどうしていいのかわからないんだろうな。

顔を真っ赤にして慌てふためいている。

「うわわわわっ、こ、こいつあったかいぞっ!?」

「そりゃあ人間だからな」

「こっ、こいつ、ふかふかしてるぞっ!?」

「そりゃあ人間だからな」

「鈴~鈴~」

「こっ、こらっ、くっついてくるなっ」

「んな~んな~」

ふに~っ

鈴のほっぺに理樹のほっぺがくっつく。

「こいつ、ほっぺまでぷにぷにだぞっ」

「ああ、見た感じぷにぷにそうだな」

「あ、あ、あたしはこれからどうすればいいんだっ!?」

「理樹も懐いちまってるし、そのままでいいと思うが」

「なにぃ…」

鈴は照れているのか、理樹から一生懸命目をそらしている。が。

「りん、り~ん♪」

「ふみゃーっ! や、やめろっ、ほっぺすりすりってするなーっ」

「こまりちゃんも見てないでたすけてくれっ」

「鈴ちゃん、とっても幸せそうに見えるよ~」

「幸せそうなのです~」

「うぅぅ…こまった」

理樹を抱きながら、助けを求め周りを見回したときだった。



――ちゅっ



「ふみっ……――!??!?!?!?!」

理樹が鈴のホッペにちゅーをしていた!!

鈴はと言うと

「――――――――――」

今にも倒れちまうんじゃないかと心配するほど、顔を真っ赤にして固まっちまった!

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