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まずは『Layer0』に薄い水色でアタリを描きます。
アタリとは大体の絵の構図のことです。
バババーっと描いてしまいましょう。
続けて『Layer0』にアタリと重ねて全体のラフを描きます。
最初に全身を描くことでバランスを見ています。
たまに左右反転機能を使ってバランスを確認しましょう
ここまで描いたらアタリを消しましょう。
アタリだけを消すためには『逆マスク』を使います。
逆マスクとは、指定した色の上にだけ色を塗ったり、指定した色だけ消したりできる機能です。
図のところをクリックして『逆マスク』を選択します。
そのあと、アタリで使った薄い水色を選択、Ctrlを押しながらこの逆マスクをクリックすることで設定します。
後は一気に消しゴムをかけてみましょう!
あら不思議! アタリだけが消えます!
『Layer0』で下絵を完成させましょう。
『Layer1』に切り替えて、主線を引いていきます。
お絵かき掲示板で綺麗に線を引くコツは、勢い良く線を引くことです。
別に下絵通りに線を引く必要はありません。
ゆっくりと線を引くとフニャフニャとぶれてしまいます。
『Layer0』に切り替えて、下絵を消してしまいましょう。
Layer0にそのまま消しゴムかけすればOKです。
『Layer1』に戻して、下絵を完成させてしまいましょう。
線を直したり、線を太くしたり、ベタを入れたいところを塗りつぶして下絵完成です。
ここからアニメ塗り開始です!
『Layer1』に、直接塗りつぶしで色を乗せていきます。
線画に切れ目があると塗りつぶしがはみ出てしまいますので、ちゃんと線画に切れ目がないようにしましょう。
アニメ塗りの真髄『影線』を引いていきます。
影線とは、普通の色と影の色の境目のことです。
アニメの影塗りのやり方です。
影線を引く場所は『Layer1』です。
まずは影線を入れたい下地の色を『逆マスク』に設定しましょう。
こうすることで、その色の上だけに線を引くことができます。
そしたら影になるところに線を引いていきます。
影線を引き終わったら、そこを塗りつぶしします。
それだけでアニメ塗りは終了です。(笑)
ちなみにアニメ塗りの影は、想像以上に濃い色です。
mは下地の色のそれぞれ-50した色を使ったりしています。(肌は違いますヨ)
全体的に影を塗り終わったら、最後は瞳を入れましょう。
まずは影線、塗りつぶしで3段階程度の影を入れます。
最後に『水彩』『覆い焼き』『通常モード』『A253』くらいで光を入れて瞳は完成です。
これで完成!